クチナシ 縁起

クチナシ(梔子)

別 名:サンシン、サンシシ、サンシチ、センプク、ガーデニア

英 名:gardenia / cape jasmine

花言葉:純潔、純潔

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あまり縁起が良さそうに思えないネーミングだが、西洋では純白の花の美しさから、「天使が地上に持ってきた花」とする。

 

クチナシに関しては吉凶さまざまな説がある。

 

縁起が良いとするのは、実が熟しても割れないことから(口を開かない=口なし)、黙々と目標に向かって努力することを象徴する花とし、西及び南西に植えるのを吉とする。

 

またクチナシは、キンモクセイ、ジンチョウゲと並ぶ三大芳香花とされ、初夏に咲く白い花は甘い香りを発する。このため特に玄関周りに植える木としては風水的に吉となり、牡丹やハイビスカスと同様に恋愛運を高めるとされる・・・。

 

縁起が悪いとするのは、まったくの語呂合わせだが、「嫁にもらう、くち、なし。」とし、女の子がいる家には植えない方がいいとする。

 

クチナシとは・・・

・静岡県以西に自生するアカネ科の常緑広葉樹

 

・半日陰を好み、成長は遅いが、萌芽力はある。順調に育つと2m程度の株状になる。ただし、オオスカシバの幼虫が付きやすいためマメな観察が欠かせない。

 

・純白の花は一重咲きと八重咲きがある。花の寿命は短く、すぐに色あせたり、茶色に変色したりする。

 

・秋にできるクチナシの実は「山枸子(さんしし)」と呼ばれ、粉末にしたものを内服すれば捻挫、止血、鎮静、消炎に効果があるとされる。また、インスタントラーメンや栗きんとんなどに使う天然着色料や染料にも使われる。


・最近は葉と花が小ぶりな「コクチナシ」や八重咲きの「ヤエクチナシ」の人気が高い。また、古典的なクチナシと言う呼び方ではなく、別名の「ガーデニア」とオシャレに呼んでギフトなどに用いることも増えている。

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