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ピラカンサの剪定

ピラカンサ

ピラカンサとは・・・

鮮やかな赤実を鈴なりにつけるピラカンサは秋から冬を彩る風物詩です。大変丈夫で育て方も簡単なため街中で見かけます。

 

なお、ピラカンサは、トキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリなどの総称で、より多く目にする赤実のものはトキワサンザシ、園芸店で見掛ける黄実がタチバナモドキです。

 

ピラカンサの剪定時期

花芽形成(やがては実)に関係のない3~4月頃に剪定するのがベストですが、成長力がすさまじいため、そうもいってられません。気が付いたとき、気が向いたときに剪定して問題ありません。

 

私が知っているピラカンサ(トキワサンザシ)は、放置された結果、高さ5m×横3m程度に育っています。この大きさで全身に棘があるのですから恐るべき存在です。そうなる前にマメに手入れをしましょう。

 

ピラカンサ剪定のイメージ

ピラカンサは枝が乱雑に伸びる性質があり、他の庭木のように枝抜きしてキレイに仕立てられるものではありません。

 

生垣に使われていることからも分かるとおり、どこで切っても再生します。刈り込みバサミで適当に刈り込んで、「なんとなく丸い形」や「なんとなく四角い形」に仕上げましょう。

 

ただし、小指程度の太さの枝が、四方八方に出ていますので、そうした太い「徒長枝」を先にノコギリや木バサミで取り除いておかないと、刈り込みバサミでは太刀打ちできません。

 

ピラカンサ剪定のコツ

・太い枝は刈り込みの邪魔になるばかりか、花実が付きません。ピラカンサをよく観察すれば分かりますが、花実は短い枝になります。太い枝は付け根から切り除いて、そこから短い枝を出させるようにしましょう。

 

・トゲトゲの多いピラカンサの剪定にはゴム手袋が不可欠です。また、剪定で出たピラカンサの枝葉は他の木の枝葉と混ぜず、取り分けておきましょう。片付けの際に過って踏むなどして怪我をする可能性があります。

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