庭木で開運TOP > 樹木に関する言い伝え
柳は「お化け」のイメージがあるからでしょうか、一般家庭に植えてはいけないことになっています。柳に限らず枝が垂れ下がる木は縁起が良くないとされています。
どの程度、枝が垂れていたら凶なのか、幸運の木だというオリーブだって柳と同じような枝ぶりじゃないか、と気になります。樹木別の言い伝えについては、別のページを参照してください。
ここでは庭木や庭に関する全般的な言い伝えを集めてみました。
庭全体について
・庭はできるだけ大きな正方形が良い。
・南に面した、東西に長い庭が吉
・三角形の庭は落ち着きがなく凶
門まわりでのタブー
・門扉が見えなくなるほど草花を植えるのは縁起が悪い。
・門の両側に大きな木があるのは縁起が悪い。
・いわゆる「門かぶりの松」は縁起が悪い。
・木がアーチ状になっているのは縁起が悪い。
・門の真ん中に木があるのは、「閑」という字になるので凶
→結構、良かれと思ってやっている方が多いのではないでしょうか。初めてこうした説を聞いたときには驚きました。多分、日差しが入りにくくなり玄関の雰囲気が暗くなるからでしょう。
家まわりに関するタブー
・家の近く(5~6m以内)に築山があるのは凶。
・東、東南、南、南西の築山は凶。西も避けた方が良い。
・家の北側に火や水に関するもの、汚れたものを置いてはいけない。
・家の周りすべてを樹木で囲む(四方すべてが生垣など)のは凶
・家を覆うような大木は縁起が悪い。
・家のすぐ近くに大きな木があるのも縁起が悪い。特に東、南に常緑樹があるのは凶
・大木を伐採する際は、神職にお祓いをしてもらう。自分で切る場合でも米、酒、水で清めてから切る。
植物の色や形状に関するタブー
・黄色い花が庭の中心にあるのは縁起が悪い。
・木の幹にツタ類(アイビーなど)を這わせるのは凶
・家の壁や塀にツタ類を這わせるのも凶
・変わった形(葉)の樹木(ソテツ、バショウ、シュロ)を植えるのは縁起が悪い。
→アイビーを大事にしている方は結構いると思います。また、壁面緑化によって冷房の効率が良くなる、エコだと、推進されているフシもありますが、風水的にはよろしくないみたいです。
中庭について
・中庭は「主人が孤立する。」
・すでに中庭がある場合は大きな木を植えて周りを草花で囲む(主人に寄り添う家族を象徴するようなイメージ)のが良い。
・中庭でなくとも、敷地の中央に木があると「困」という字になるので凶とされる。(実際に家を建てるのに困る)
池について
池を作るのは基本的によろしくない。家から10m以上離して造る。南は特に凶。鬼門、裏鬼門、北も良くない。水は留まることなく常に流れているように設計する。近くの清流から敷地内に水を引き込むようにして造るのがベスト。
→それでも池を作りたい場合は、鶴や亀をモチーフにしてデザインし、「凶」とされることへの心理的な抵抗感を払拭することが多い。
井戸について
いかにも凶のイメージのある井戸ですが、代表的な言い伝えに「南を塞ぐな、井戸も南はよくない」というものあり、池同様、特に南は凶とされています。
石について
・背の高さを超えるような石を家の近くに置かない。
・家の西側、北側には大きな石を使わない。