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庭木の植栽

画像 風水 ガーデニング 植栽

 残念ながら植栽中の写真はありません。よく,植木の植え方に関して質問されますが,それほど難しいことはありません。ホームセンターなどで買う木は,根っこができ上がっているからです。(長年植えてあった木を移植するような場合は、話が別です。)

 

 「根っこができ上がっている」というのは,何回も移植されていて,細い根っこが十分に育っているということです。植える土ですが,我が家は粘土質なので,砂と腐葉土を適当に混ぜて,水はけと肥料分を改善してから植えています。

 

 植える際には,根っこより広めの穴を掘って,木を入れて,土を戻してという当たり前の手順ですが,一番大事なのは「水遣り」です。正確には「水遣り」というより,「泥を根っこの周りに詰め込む。」という作業です。

 

 植木を植えた後,土を埋め戻しても根の周りは思っている以上に土がスカスカなので,ホースと細い棒など(私はブロック積みで使った鉄筋棒を使用)を使って,根っこの周りに十分に泥が入るよう,5分~10分間,泥水を入れ続けます。土が足りなくなったら周りからかき集めます。

 

 また,木全体の重さに対して,根っこの重さが軽い場合は,竹や杉柱で支柱を作って,木が倒れないように固定します。

芝生を自分で張る

芝生 ヒメコウライシバ

 一口に芝生といってもいろいろな種類があります。もっとも一般的なものは「コウライシバ」でしょう。ホームセンターで売っているものはほとんどがこれです。私が選択したのは「ヒメコウライシバ」というものです。

 

 値段はヒメコウライシバの方が若干高めで、1束あたり80円ほど割高です。葉の幅がより細いということになっているのですが,素人目には違いがあまり分かりません。

  

 芝は2万円分ほど買って,写真のように娘と一緒に張りました。芝張については2つ後悔していることがあります。1つは,張る前の仕込をしっかりとやった方が良かった,ということです。

 

 私は近所の工事現場から拝借した長い板と,ジョレン,自作の笄板(こうがいいた)で地面を平らにしただけで,土壌改良はせずに張りました。が,後々,除草が大変だったり,場所によって成長のスピードが違ったりしているので,土を50センチ程度は掘り返して,雑草(特にスギナ)の根を取り除いて,腐葉土などで水はけを良くすればよかったと後悔しています。

 

 もう一つの後悔は,芝を買った時期です。一般的には3月下旬が芝張をするベストの時期だと言われています。それは張った芝の根が冬までに成長する十分な時間があること等からだと思います。

 

 が,この時期の芝,関東地方では,まだ緑色ではありません。生きているのかどうか,よく見て買わないとダメです。ホームセンターなどの売れ残りは特に注意です(ましてや冬の間に買う人は少ないので売れ残っている芝はいつのものか分かりません)。枯れているマットを売っている場合があるのです。

 

 私の場合,よかれと思い,3月末に芝を買いました。が,実に1万円分は,4月になっても葉が生えず,7月ころに再度,張り替えることになりました。信頼できる業者さんを選ぶ必要があります。

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