庭木で開運TOP > リュウノヒゲの刈り込み
リュウノヒゲの育て方は簡単です。
冬でも枯れることのない常緑のリュウノヒゲは、グランドカバーとして重宝します。基本的には、刈り込みせずに放置していても、あまり問題ありません。
しかし、あくまで下草ですので、伸びすぎると鬱陶しくなります。春先を目安に年1回、刈り込みを行うとキレイな緑色を保つことができます。
写真のリュウノヒゲは植栽後、2年程度経過しています。この間、ほとんど何の手入れもしていません。
一見、刈り込みをしなくてもよさそうですが、周りのサツキツツジや芝生とのからみが、鬱陶しく感じてきました。また、葉陰に何かが潜んでいると嫌なので、抜本的に刈り込みます。
木バサミや刈り込みバサミを使って、「地際」(じぎわ)で思いっきり切ります。もっと切ってもいいくらいです。火をつけて燃やすという強気な方もいるほどです。
こうやってすっきりさせ、ついでにたまっている落ち葉も掃除をすれば、葉陰で冬を越した病害虫もある程度、除去できます。
作業終了後の全景です。
そもそも、リュウノヒゲ、タマリュウ、セキショウ、ヤブランなどなどの下草は、存在を主張しすぎると下品な感じがします。人間の勝手な都合ですが、あくまでも庭の名脇役でいてほしいものです。
この後、ついでにセキショウも刈り込みました。