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レッドロビンの剪定

レッドロビンの剪定方法

レッドロビンを刈り込まずに放置すれば、卵形の樹形に育ちます。

松や梅などの庭木は盆栽に準じて自然樹形をイメージして剪定します。

 

しかし、レッドロビンなど生垣に用いられる庭木は、単独で植えてその自然樹形を楽しむというものではありません。自然樹形にそれほどの観賞価値がないからです。そこで多くの場合レッドロビンは刈り込みバサミを使って長楕円形や直方体といった幾何学的な形にします。

 

レッドロビンの剪定のコツ

レッドロビンに限った話ではありませんが、木の上部は特に成長が早いものです。放置しておくと頭でっかちで下枝とのバランスが悪くなります。しばしば、植えたばかりのレッドロビンンの先端を大事に伸ばし続けている御家庭を見かけますが、あれは逆効果です。上部の枝は早々に剪定し、細かな枝を数多く出させることで密度の高い目隠しになるのです。

 

また、寒さに向かう晩秋や冬季に、一度に刈り込むのは危険です。いくらレッドロビンが丈夫でも、こうした時期の強剪定は枝枯れを引き起こします。剪定は適期に、軽く頻繁に行うのが基本です。

レッドロビンの剪定時期

レッドロビンはとにかく萌芽力(新芽を出す力)が強い庭木です。それがゆえに生垣に多用せれ、目隠しに使用されているのですが、定期的な剪定をせずに放任すれば、成長が早い分、庭は鬱蒼とします。


理想的な剪定の回数は年3回です。時期は①3~4月、②6月、③9~10月です。年一回で済ませたい場合は、伸びきった10月頃に行いますが、それでは木が大きくなるばかりですし、ついついおもいっきり剪定して枝枯れを起こしかねません。少なくとも6月と10月の年二回は剪定しましょう。

 

なお、レッドロビンは季節を問わず、新芽が赤くなります。赤芽をより楽しみたいなら、少しずつマメに剪定するのがベターです。

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