2012年

10月

17日

キンモクセイの花が咲かない理由

 町を歩けばキンモクセイ(ギンモクセイ)の香りが、そこかしこから漂ってきます。言うまでもなく左がキンモクセイ、右がギンモクセイです。

 

 ギンモクセイが原種でキンモクセイが変種のようです。

 私はこの匂いをかぐとトイレを連想しますが、今の子どもたちには分からないようです。

 

 昔、造園の仕事をしていた時、キンモクセイの花が咲かないという悩みを数多く聞きました。

 

 キンモクセイの花が咲かない主な理由は・・・

 

①剪定の時期が悪い。

②木が若い。

③空気が悪い。

④日陰に植えている。

⑤風当たりが強い。

 

 以上5つがメインです。

 特に①は植木屋さんが十分に心得ていることではありますが、キンモクセイは相当大きくなるので、花のことは考えずに、おもいっきり剪定される場合が多く、施主側もそれを望みます。

 

 キンモクセイは、その年に伸びた枝の先に花をつけます。花を楽しみたければ、花が終わった後に剪定するのが鉄則です。これはサルスベリやキョウチクトウなども同様です。

 

 咲かない理由③(空気が悪い)のケースもけっこうあります。

 キンモクセイは丈夫な木ですが、比較的成長は遅く、排気ガスが多い道路脇では咲かない場合もあります。 

 

 最近では四季咲きのスィートオリーブという品種もありますが、やはり花は季節に応じて咲いてこそ、そのありがたさを堪能できるのでないでしょうか。

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