昨日から風がすごかったので、今朝は目覚めに我が家の庭を細かく点検しました。風の影響はさほどではありませんでしたが、一段と春が深まっていることに気付きました。
ハナミズキが、今朝になってようやく花を開き始めました。
我が家のハナミズキは「レッドジャイアント」という日本製の品種で、ピンクではなく、真紅の大きな花を咲かせます。
残念ながら今年は花が少なそうです。
マツも新芽を出し始めました。マツの新芽は「ミドリ」と呼ばれます。この新芽を柔らかいうちに摘み取ることで、自然な樹形を維持することができます。寒肥が効いているのか、去年より元気に発芽しています。
他にもモミジ、モチノキなど、ほぼすべての庭木の新芽が動いているのを確認しました。ツツジは花が咲いている品種もあります。
そして、動き出したのは植物だけではありません・・・
イチゴ畑に現れたのは、カナヘビです。今年初めての御出ましです。
おそらく同一のカナヘビが我が家に住み着いています。彼(彼女?)を見かけるのは、これで3年目です。
カナヘビの寿命を調べてみると、4年~9年と幅があります。好き好んで飼育している愛好者も結構いるようです。私は好きでも嫌いでもありませんが、炎天下に庭石の上でじーっとしているカナヘビは、夏の風物詩だと思っています。
また、「カナヘビ」の呼称ほど、異論反論が多い話題はありません。世代や地方によって、まったく呼び名が異なる奥の深いものです。カナチョロ、カランキョ、カマチコ、カナゲッチョ・・・このトカゲ(ニホンカナヘビ)を何と呼ぶかで、その人の出身地が分かりそうなくらいです。
コメントをお書きください