我が家は幹線道路から50mほど離れた場所に立地しているが、現在のところ道路と我が家の間は空き地になっており、日によっては交通音がすさまじい。
家を建てた当初は植栽によって、騒音を防ぐことはできないかと考え、いろいろと調べてみた。
結論として、防音は不可能ではないが、難しそうだ。
家と音源(道路、鉄道、工場など)の間に余分な土地を持っていて、幅10m×高さ5m程度に渡って、植木を密に植えることができれば、ある程度の防音は可能なようだ。
木の種類は、カシ類、シイ、モチノキ、モッコク、ヤマモモ、マテバシイ、サンゴジュ、カイヅカイブキあたりになる。大きめの葉が蜜に生える樹種である。
そしてこれらの木は、上方へ伸ばすと下枝がなくなるので、下草としてツツジ、ツバキ類を併用し、家と道路の間に上から下まで緑の壁を作るのだ。実施のところ、気の利いた工場の周りにはそのように植栽されている。
葉の数が多ければ多いほど、反射して減音しやすくなるし、肉厚な葉であれば含まれる水分も多く物理的に遮断しやすい。
しかし、幅10mに渡って植木を植えるスペースなど、そうそう取れるものではなく、私は実行できていない。
ただし、音源との間に何もないよりは、幅10mに満たなくても植木を植えた方が心理的に良いようだ。ようは「気持ちの問題」というものだ。
実際に住んでいる人に感想を聞いたことはないが、道路沿いの家の玄関前にヤマモモやキンモクセイなどを鬱蒼とさせているお宅がある。風水的にはよろしくないが、音でイライラするよりはマシであろうか。
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北海道ハイブリッドエナジー㈱ (金曜日, 16 8月 2019 15:30)
函館市東畑町119番地1 こやぎの丘gardenファーム 内
代表 北井清一 080-3425-2243
●今後2年以内に20ヵ所程度のバイオマス発電所の建設に向けて、その屋内外で御社の擬木製品を使用する検討をしたいです。
●定期時間ごとの点検作業・通用順路において、平常心を維持し、冷静な判断の維持に繋がる建築的な配慮のために検討を行いたいと思います。
●常時、床清掃・洗浄等が行われますし、有害物質の発生は不可なので、天然木材の使用は諦め、擬木材での検討にした次第です。
宜しくお願いします。