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庭のナメクジ退治

ナメクジの名前の由来は、滑らかに移動して、植物の葉をくじる(「えぐる」、「穴をあける」とかいう意味)ことからきているそうです。

 

見た目の気持ち悪さを嫌って駆除するという方は多いでしょうが、豹柄の巨大ナメクジ(マダラコウラナメクジ)が日本に上陸して農作物に被害を与えているのが話題となっているように、実際、庭の植物にも害があります。

 

彼らは夜行性なので、その犯行を現認するのは難しいのですが、柔らかな新芽やツボミ、花、果実のいずれをも食害します。毛虫の仕業と思っていたら案外ナメクジの仕業ということもよくあります。

 

また、ナメクジは病害虫、寄生虫の宿主となって間接的に被害を与えることもあります。

 

早朝に葉の表面や土の表面に、白く光った線があれば、ナメクジが通った跡と考えられます。付近を捜索して、発見したらすぐに割箸で捕獲して塩をかけて・・・というのが最も簡単です。

 

しかし、彼らは夜行性なので普通に庭を観察しているだけでは発見が難しいものです。また、一匹見付けたからといって安心してはいけません。一匹いれば他にも大勢いると考えて間違いありません。

 

夜行性のナメクジたちを誘い出すには、ナメトックス、ナメキール、グリーンベイト、マイキラーなどの薬剤を使用するのが一般的ですが、古くからよく使われているのが、ビールです。

 

私の実家でもよく飲み残しのビールを浅い皿に入れて家の周囲に置いて、ナメクジを誘き出していました。うまくいけば、酔っ払ったナメクジが多数、撃沈しています。

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