A うどんこ病です。
サルスベリは大変に日当たりを好む木です。日当たりが悪かったり、風通しの悪い場所では、葉の表面が白い粉=うどん粉をまぶしたような状態=「うどん粉病」になりがちです。
すでに発生している場合、その葉は切り除き、トップジンなどの殺菌剤を水で薄めて散布します。
また、予防策として無駄な枝を切り除く必要があります。
サルスベリの剪定は比較的簡単です。葉を落としている冬の間に、花殻がついている枝を2、3芽残して切り落とします。
毎年、同じ箇所で剪定するとコブ状になってきますので、少しずつ伸ばすような感覚で、毎年違うところで剪定するか、数年に一度、コブを丸ごと切り落とします。