2013年

3月

31日

スギナを駆除する方法は

 スギナの季節がきました!

 

 御存知のとおり、スギナとツクシは一心同体です。

 子供なら無邪気に「ツクシだ。」と春を見付けますが、庭を維持する人にとってツクシは憂鬱の始まりです。

 

スギナ 駆除 画像

 スギナは雑草の王様です。

 

 スギナ駆除に明け暮れていると、「もしかして日本中のスギナはすべて地下でつながっているのではないか?」との疑いが出てきます。

 

 自分の家だけスギナを根絶したとしても、ブロックを隔てた隣の家にスギナがあれば、それは中途半端な勝利に過ぎません。

 

 また、地面を半端に掘り起こすと、逆にスギナの根の動きが活性化されるような気がします。

 

 どの家も、新築一年目にスギナが大量発生するのは、「眠っていたスギナを揺り起こした」からだと想像しています。

 

 これまでにいろいろとスギナの駆除を試みましたが、決定的な方法はありません。どれも中途半端です。スギナとの戦いはいわば「モグラたたき」みたいなものです。あっちを叩けば、こっちに顔を出します。

 

 私なりの結論は、「見付け次第、プチプチと手で除草する」ことです。

 

 これを繰り返していると徐々に勢力が弱り、やがてスギナ側でも「参りました。また、地下で眠らせていただきます。」と活動を休止するか、「面倒くさい家だな。ここは止めて隣の家に突き出そう。」と考えを変えるでしょう。

 

 

 そうはいっても、いろいろと対策したい方のために、私の戦果を記しておきます。いずれの方法も決定的ではないのでモヤモヤしますが・・・

 

除草剤を使う方法

 

 ラウンドアップなどに代表される除草剤を使う方法です。

 一口に除草剤といっても、液体を希釈して使うもの、顆粒状のもの、芝生でも使用できるもの、ペットに無害と宣伝しているものなど、いろいろなタイプがあります。

 また、スギナの発生前に使用するタイプと、スギナが20~30センチほどに育ってから使用するタイプのものがあります。

 スギナを大きくしてから駆除する場合、ゴム手袋の上に軍手を重ねて原液に浸し、スギナの一つ一つを握り潰していくという方法もあります。数時間~1日でションボリしたスギナの姿を見ることができます。

〔メリット〕

 比較的安価な駆除方法です。作業も他の方法に比べれば楽です。

〔デメリット〕

 環境にやさしいとか、ペットに無害と言われても、「本当なの?」という疑念が残ります。また、効果は2~3か月程度なので、繰り返し使用する必要があります。また、除草剤を使い続けるとコケが発生します。

 

手で地道に除草

 

 スギナは他の雑草と違って、スーッと抜けず、プチプチと切れるので、あまり気持ちのいい作業ではありません。芝生がなければ、シャベルなどである程度、根を掘りながら駆除するのもいいでしょうが、10センチや20センチ掘ったところで、ほとんど意味がありません。50センチ以上掘りたいところですが、そうすれば庭はメチャクチャですね。 

〔メリット〕

・環境に優しい。

・コストが安い(鎌とか軍手だけ)

〔デメリット〕

・疲れる。

・次々に再生するので無力感に襲われる。

 

防草シートを張る

 

 結構多くの家で実践されていますね。除草して、整地して、シートを張って、砂利を撒いて完成という感じで。

 シートを張らないよりはいいですが、シートの合間や、シートを突き破って生えてくるスギナを見付けると、途方に暮れます。

〔メリット〕

・一定期間は効果がある。

・素人でも施工しやすい。

〔デメリット〕

・シートの端の処理が雑だと、見た目が悪い。(砂利で覆いきれていない御家庭をよく目にします。)

・張り合わせのところや、端のところからスギナがヒョッコリと顔を出す。

・シートの寿命は案外短い。

 

固まる砂利、モルタルなど

 

 固まる砂利はコストが高いので使ったことがありません。

 代わりにモルタルを薄く敷いて、その上に砂利等を敷くという方法を常用しています。これは結構いけます。ただし、モルタルの塊から生えているスギナを見付けたときには、愕然としました。

(メリット)

・コストが安い。

・見た目がきれいに仕上がる。

(デメリット)

・素人には面倒

 

石灰で土壌改良する

 

 「スギナは酸性土壌に生えるので、土壌をアルカリ化すればよい。」という通説があります。そこで、苦土石灰や消石灰を使うのですが・・・。

〔メリット〕

・低コストで可能

・作業が楽

〔デメリット〕

・地面が白くなるので、見た目が悪い。

・ペットや子供には不向き。

 

 ただし、私の家では石灰の粉を突き抜けてスギナが顔を出しているのを見かけました。 

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コメント: 4
  • #1

    北の男 (月曜日, 11 5月 2015 15:15)

    モルタルを薄くと書いてありましたが、何センチくらいですか?2センチくらいで大丈夫でしょうか?

  • #2

    niwa-iro (月曜日, 11 5月 2015 17:08)

    コメントありがとうございます。
    2センチ程度で4~5年耐えています。
    厚ければ厚いほどいいのでしょうが。

  • #3

    感謝 (月曜日, 11 4月 2016 11:40)

    スギナ駆除で途方に暮れていました。みんな無力感にさいなまれるのですね。ちょっと元気が出ました。ありがとうございます。

  • #4

    管理人 (火曜日, 12 4月 2016 20:12)

    お役に立てて光栄です。スギナとの戦いにゴールはありませんが、その位の方が、自然に優しい庭だと割り切ることも大切かと思います。

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