「庭の手入れ」に関するブログ記事

2015年

12月

04日

自動剪定機

今朝の新聞に「無人タクシー」に関する話題が載っていた。


無人とは勿論、客がいないタクシーではなく、運転手がいないタクシーのことで、「ロボットタクシー社」というドリーミーな名前の会社が、2020年代の実用化を目指して実験中とのこと。


一般の車でも無人化が話題になっているが、運転手がいない車両はどんな乗り心地なんだろうか。そして、多くの雇用を抱えるタクシー業界はどうなってしまうのだろうか。


車の運転に限らず、将来的に機械が人間にとって代わる仕事は多いようで、少し前にはオックスフォード大学のオズボーン准教授らが著した「雇用の未来」という論文が私の身の周りでも話題になっていた。


内容は、コンピュータの技術革新によって今後10~20年間のうちに、単純労働は自動化され、多くの雇用が機械に奪われるというもの。


そしてその論文によれば造園作業も機械化され、作業員の仕事がなくなると指摘されていた。

しかし、ここには日米の大きな違いがあると私は思う。


欧米式の庭園管理では、樹木を幾何学的に刈り込んだり、広大な土地の芝刈りをすることが多そうだ。これならば機械化に分があるだろう。だが、日本、特に都市部では狭い土地に植えた庭木を人間の生活と調和させるために長い年月をかけて剪定の技術が蓄積されてきた。そうした細やかな技術を機械に代替させることは可能なのだろうか。


樹木の個別性、気候などの地域性、まわりの景色とのバランス、施主の嗜好、季節的な要素・・・こうしたものすべてを人工知能に組み込んで仕事をさせるのは難しいのではないだろうか。庭の管理には芸術的な感覚も必要である。そうあってほしいと個人的に思う。


しかし一方、街路樹などの剪定を見ていると、機械でやっても良さそうな適当な仕上がりのものもあったりする。公共の仕事では仕様が細かに定められ、芸術的なセンスなど求められないことが多い。


そもそも植木の管理にコストをかけたくない方が圧倒的に多い時代だ。人間ならではの仕事をしないと、いつの日か自動剪定機が町じゅうの木を昇り降りしているシュールな光景を見ることになるかもしれない。

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2015年

8月

16日

害虫だらけのヤマボウシ

定期的に手入れをしている知人宅のヤマボウシですが、虫がすごいので、すぐに剪定してくれとのこと。

本当は真夏に手入れするような木ではないので、先送りにしていましたが、ちょっと様子を見てみると・・・

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2015年

6月

26日

庭の手入れをしないと・・・

剪定せずに庭を放置するとどうなるのか。

よく質問されることです。

植栽している木にもよりますが、たいていは、こうなります。


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2014年

6月

10日

梅雨の晴れ間に

ここ数日は、雨のニュースが多いです。

梅雨に雨が降ったことがニュースになることに違和感を覚えますが、たしかに雨天続きではあります。

 

梅雨に入る前は他人様の庭ばかりいじっていました。そうこうしているうちに、梅雨に入り、自宅の庭が茂ってきました。空をにらめながらチャンスをうかがっていましたが、本日ようやくまとめて手入れできました。

 

木はモチノキ、イヌマキ、モッコク、コノテガシワ、イトヒバ、サツキ、ユキヤナギ、プリベットなど多様ですが、どれもこれも背丈は2m以下に抑えているので、あまり時間はかかりません。

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2013年

12月

18日

スコップとシャベル

今朝、なんとなくテレビを見ていて驚いた。そして違和感が残った。

スコップとシャベルの違いについて、街頭でインタビューして最後に正解を示すという展開だったのだが、私は今までどうやらスコップとシャベルを逆に覚えていたようだ。


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2013年

10月

19日

植木ばさみについて

剪定シーズン真っ只中ですが、使用頻度が上がるにつれ、ハサミの調子が不快になってきたため新調しました。調子が悪いと気分が乗りません。新調したといっても、以前とまったく同じハサミです。

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2013年

9月

15日

剪定の三要素

 剪定のベストシーズンを迎え、管理人の私は日々忙しく過ごしています。9月下旬以降は、新芽の伸びが少ないため、来春までの樹形を決定付ける大切な時季であるとともに、人間にとっても作業がしやすい季節です。

 

 庭木の剪定をしていると、「どうやって剪定するの?」という質問を受けることが多いものです。それに対して「こうやって~」と答えられれば、当ホームページのような面倒なものはいりません。

 

 私はこれまで剪定に関する本を数多く読んでいますが、納得のいく本に出合った試しがありません。良い本もありますが、いつも何かが欠けています。

 

 剪定の本には必ずといっていいほど、「かんぬき枝」、「からみ枝」、「ふところ枝」、「交差枝」、「平行枝」、「もどり枝」・・・などの図とともに、「忌み枝」の解説ページがあります。

 

 素人は、これに従って剪定しようとするのですが、まず、「どこからどこまでが、ふところ枝なの?」とか、「平行がダメなのは分かったけど、どっちを切るの?」となります。また、すべてを切って、スカスカのボロボロになったりします。

 

 また、忌み枝を十分に理解したとしても、「うちの場合、隣から丸見えだから、目隠しに必要だしなぁ~」という都合もあります。

 

 そして、これがけっこう軽視されているのですが、一本一本の木ではなく、庭全体を一つの景色として見たときにどうかという問題があります。通行人や客人は、全体の印象でしか語りません。一本の松に3日間かけたとしても、横のキンモクセイが鬱蒼としていれば、鬱蒼とした庭に違いありません。

 

 そこで私は剪定する際①生理的要素、②物理的要素、③美的要素の3っを考えることにしています。まったくの個人的な経験則で、学術的なものではありません。私自身が木に登りながら考え、たどり着いた結論です。

 

①生理的要素

 木が持つ性質を考慮して剪定することです。たいがいは剪定の教科書を読めば分かることです。

 

・花や実は、短い枝になることが多いため、長い枝は切り詰める。

・厳寒期は強い剪定をしない。

・株元から生えている細い枝(ひこばえ)は、木の生長を阻害するため元から切除する・・・などなど。

 

②物理的要素

 主に人間の都合のことです。現場によって施主によってそれぞれで、当然ながら剪定の教科書には書いてありません。

 

・隣の家にはみ出した枝、電線に触れそうな枝、屋根に当たりそうな枝を切る。

・車の乗り降りに邪魔な枝を切る。

・通行の邪魔なので平たく刈り込む・・・など。

 

③美的要素

 景観を美しく見せようという視点です。剪定の教科書にも載っていることがありますが、自分自身の感覚や技術を磨くことが大切です。

 

・隣接する庭木との枝葉の濃淡を揃える、調整する。

・木と木が触れ合うところは、それぞれの輪郭をはっきりさせる。

・背景となる庭木は高く、手前の木は低めに剪定する・・・など

 

 もちろん、これらは2つ以上の要素が絡み合うことも多く、簡単に分類できるものはありません。例えば木の上部ほど、剪定する葉の量を多くする(「薄くする」)のは、三要素すべてに該当します。

 

 なんとも抽象的な話で恐縮ですが、「どうやって剪定するの?」と聞かれた場合、私は、この3要素を簡単に説明しています。たいがいが、「やっぱり大変なのね」という反応になってしまいますが、剪定の基本的な考え方として参考にしていただければと思います。

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2013年

8月

21日

芝生に液体肥料を散布する

 今朝は早朝に自宅の芝生へ肥料をあげました。ここのところ暑い日が続いていたので、作業を後回しにしていましたが、「甲子園では史上初の休養日に、14tの液体肥料を芝生に散布した」という新聞記事に触発されたのです。

 

 我が家の庭は狭いので、14tもの液体肥料は必要なく、10リットル(水溶液)で済みます。使っているのは写真の、ハイポネックスという商品で、どこにでもあるオーソドックスな液体肥料です。

 

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2013年

7月

15日

庭掃除の道具

暑い日が続いていましたが、今朝は暑さも一段落した感じでしたので、早朝に2時間ほど庭掃除と木の剪定などを行いました。

私が普段から庭掃除に使っているのは、刷毛(はけ)とピンセットです。

 

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2013年

5月

05日

シラカシの剪定

 ここ数日、珍しくシラカシと関わることが続きました。

 地味な樹木なので話題になることは少ないのですが、関東地方で「カシ」と言えば、このシラカシを示すことが多く、ちょっとした木立の中にはドングリから自然に発芽した実生の苗を見かけます。

 

 先日知人から、「購入した家にシンボルツリーとしてシラカシが植えてあるけど、シラカシってどうなの?」との質問を受けました。

 

 前回の記事にも書きましたが、シラカシもハウスメーカーの都合で選択された樹種であろうと思います。東日本ではそこらじゅうに生えている木であり、とにかく値段が安いです。

 

 木自体の魅力は「悪くはないが良くもない」という印象です。カシ(貸し)とカリン(借りん)を一緒に植えて金銭に絡む縁起を担ぐという手法もありますが、いかんせん、シラカシは地味です。

 

 また、最大のデメリットは小さいままで格好良くするのが難しいということです。

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2013年

4月

22日

庭木の消毒について

 庭の木々の新芽が出揃った今日この頃、気になるのは庭木の病害虫です。せっかく出揃った葉が害虫にやられるのは、癪に障ります。

 

 我が家でも庭を散策していると、ユキヤナギにアブラムシが付着しているのを発見しました。とりあえずはアブラムシのついた新芽部分を剪定して取り除きました。

 

 庭木の消毒薬は手軽に入手できますし、私も薬剤を散布することがあります。しかし実際のところ、庭木の消毒は必要不可欠なのでしょうか?

 

 深く考えると難しい問題です。いくら安全を謳う薬でも、毒は毒です。また、生態系のバランスが取れていれば、益虫まで殺傷する可能性がある薬剤散布を行う必要がないのかもしれません。

 

 周りに家がないところや、一昔前なら、簡単に農薬を使用したのでしょうが、昨今の住宅地では御近所とのトラブルも誘発しかねませんし、自分の家だけで考えても、ペットや子供がいれば、農薬に二の足を踏む方がいるかもしれません。

 

 本来であれば以下のようなことをやっていれば庭木の消毒は必要最低限で済むはずです。

 

① 普段からよく庭木を観察する。

→ 庭をよく観察していれば、害虫発生の初期段階に、害虫がついた枝葉だけを切除すれば事足りることも。

 

② 定期的に剪定し、庭木内部の風通しをよくする。

→ 表面だけを刈り込むのではなく、枝葉の数を減らし、なるべく葉と葉が触れ合わないようにする。イメージだけで言うと、飛んでいる鳥から木の内側すべてが見通せるように枝を透かせば、天敵に恐れをなして虫が付きにくくなる。

 

③ 草むしりをきちんとする。

→ 庭の見た目だけでなく病害虫の温床にならないよう日頃から心掛ける。

 

 いずれも結構な手間で、ボヤボヤしていると手遅れになって、農薬に頼らざるを得ないことがあります。しかし、今年はまめに観察、管理して、「無農薬庭園」を目指そうと誓っています。

 

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2013年

3月

31日

スギナを駆除する方法は

 スギナの季節がきました!

 

 御存知のとおり、スギナとツクシは一心同体です。

 子供なら無邪気に「ツクシだ。」と春を見付けますが、庭を維持する人にとってツクシは憂鬱の始まりです。

 

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2013年

3月

02日

庭木を剪定した屑の処理

 みなさんは、剪定した後の木屑をどう処理していますか?

 

 環境に恵まれていれば、穴を掘って埋めるとか、葉っぱは捨てずに堆肥として利用するといった方法も考えられますが、一般的な住宅の場合、そうもいかないものです。

 

 ましてや火をつけて燃やすという御時勢でもありません。

 

 生業として植木屋をやっていたころは、木屑を束ねてトラックに積んで、自治体が定めるところに運び、有料で処分してもらうという方法をとっていました。 

 

 今現在の私は結局のところ、剪定後にノコギリなどを使って細かく切って、自治体のゴミ袋に入れて捨てるという方法を取っています。場所によっては50センチ以下とかに切れば、袋に入れなくても持っていってくれます。

 

 今日も強風の中、めげずに自宅の庭の剪定をしました。剪定自体はあっという間に終わるのですが、木屑を処理している時間の方が若干長いような気もします。そして、この枝葉を何かに再利用できないものかと、いつも考えてしまいます。

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2013年

1月

25日

街路樹を自分で剪定するのは

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2013年

1月

23日

庭木には寒肥をあげましょう

 「寒肥」とは「元肥」とも言いますが、文字どおり、1月~2月ころの寒い時期にあげる肥料のことで、今がその時期です。

 

 寒くて気乗りしないので、ついつい後回しにしていましたが、私は本日、実施しました。

 

 寒肥には堆肥、油かす、魚粉といった「天然由来=有機質」の肥料を施すのが一般的です。かつては家畜の寝床のワラや糞尿を発酵させたものなども利用していました。

 

 ようするに身近にあったものを生活の知恵として使っていたのです。しかし、今どきの住宅地でそんなものを使う人はいないでしょうし、逆に入手困難かもしれません。

 

 いずれにしても、こうした肥料は土中で分解されるとき、炭酸ガスが発生するので、土の中の温度が上がり、保温にもなります。ちょうど、冬場に人間が炭酸ガスの出る入浴剤を使うようなイメージでしょうか。

 

 こうした有機肥料に速効性はありませんが、効果は長期間続き、春以降の生育を助けます。(ちなみにこうした種類の肥料を「遅効性肥料」といいます。)

 

 肥料のやり方はいろいろあります。造園のテキストには、幹を中心として、幹の太さの3~5倍離れた同心円上に溝を作って肥料を与えるといったことが書かれています。これは理想です。

 

 しかし、一般家庭の庭は草花だらけで、隙間がありません。実際のところは、空いている場所に、細い杭や鉄筋棒で深さ20cm~30cmの穴を開け、そこに肥料を流し込みます。このとき、よく突いて土と混ぜないと根を傷めることもあるので注意です。また、穴を開ける場所は毎年変えるのがベターです。

 

 もう少しスペースに余裕があれば、スコップを使うのも手です。枝先の真下より少し内側にスコップを突き刺し、スコップを抜かずに少し傾けて、土とスコップの間に隙間を作り、そこへ肥料を入れます。

 

 このときに根が少し切れますが、これも生育には好ましいことです。無駄な枝の発生を抑えたり、新しくて元気な細根を出す効果があります。

 

 寒くて大変とイメージしがちですが、あっという間に体が温まりますので、みなさんも是非、お試しください。

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2012年

12月

06日

ヤマボウシの剪定 その2

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2012年

11月

22日

生垣(アラカシ)の剪定

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2012年

11月

18日

モミジの剪定

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2012年

10月

31日

シマトネリコ,ヤマボウシなどの剪定

風水 ガーデニング シマトネリコ

知人に頼まれて、シマトネリコ、ヤマボウシ、カツラの剪定をしました。どれもシンボルツリーとして、おすすめされることが多い樹木ですが、自分で手入れすると変な形になりがちで、切り方の難しい樹種でもあります。

 

シマトネリコは写真のように、ちょうど白い実を付けている時期です。切りやすいのでどんどん切りたくなりますが、暖かいところが原産ですので、冬に向かうこの時期、あまり強い剪定をしてはいけません。詳細は別ページに掲載しました。

 

ところで、西洋トネリコ(シマトネリコとは異なる落葉樹)は、神が息を吹きかけて最初の人間を創った「神聖な木」とする北欧の神話がありますが、このシマトネリコの縁起についてはどうなのでしょう。

 

最近急速に普及した印象があるので、縁起がいいかどうかは後付けのような気がしますが、色で考えれば、シマトネリコは白い花、実を付けるので、南に植える木としては向いていません。植えるなら東南の方角が良いようです。

 

いつか植木職人とシマトネリコについて話をしていると、「あんな木は雑草みたいなもんだ。」と言ってました。代々の日本的な植木とはまったく印象が違います。外に植える観葉植物という感じでしょうかね。

 

ちなみに2mくらいのシマトネリコでしたが、作業は15分くらいで終わりました。ホントに切りやすい木で、サクサクいけますので慎重さが必要です。

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2012年

10月

05日

ヤマモモの消毒

 私はあまり消毒をしない方ですが,ヤマモモの先端が何かに食べられ続けているので消毒しました。

 

 しばらくすると,エメラルドグリーンのイモムシが3匹,落ちてきました。犯人が分かったのはいいですが,最後大きなバッタも落ちてきました。

 

 なんかかわいそうな気がしました。やはりマメに葉を観察して,その都度,捕らえるのがいいのでしょうが。現実的には難しいですね。

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